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月山富田城のお殿様 道誉と執事

つづき。


室町幕府と山名氏の「すったもんだ」から数年。

初代将軍、足利尊氏 が死去。

尊氏の子、足利義詮 (あしかがよしあきら)が2代将軍に付きました。


この義詮の執事職をめぐって

佐々木道誉 (ささきどうよ)がかき回します。


最初の執事を務めたのは 細川清氏 (ほそかわきようじ)。

清氏の政は強引なもので、幕府内で反発するものもあらわれていました。


やがて、幕政の実権を握ると

将軍、義詮の意思に反する行動も目立つようになり、

ついjには、義詮から追討の命令が出されます。


これにより、清氏は失職し逃亡・逆襲と

幕府の敵に変わってしまいました。


清氏を追いやった人物こそ、道誉といわれています。



清氏が失職したため、執事のポストが空きました。

道誉は娘の婿、斯波氏頼 (しばうじより)を推薦します。


ところが、この氏頼の弟の 斯波義将 (しばよしゆき)も推薦されたのです。


義将の推薦人は、父 斯波高経 (しばたかつね)でした。


結局、時期執事には義将が任命され

思惑どおりにいかなかった道誉は、高経に苛立ちを感じます。



ある時、道誉は将軍義詮より

五条大橋の建設を命じられました。


道誉は資金調達に奔走しますが、

なかなか工事が進みません。


そんな状況を見た高経は

みかねて工事に乗り出し、短期間のうちに橋をかけてしまいました。


これでは道誉の面目丸つぶれです。

苛立ちから恨みへと移り

「目には目を、」を高経に浴びせる計画を練りだしました。


つづく。






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