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大明京のお話 その4

つづき。


時はさらに経ち、

二代目の大明京国重が刀造りをしていたころ

出雲国の殿様は、お隣の伯耆国の殿様に

刀の自慢話をよくしていました。


伯耆国には有名な刀鍛冶屋がいなかったので

伯耆国の殿様はたいそう悔しがりました。


ある日、一人の物売りの女が国重の家にやって来て

そのうち毎日訪れるようになりました。

やがて、国重の息子と良い仲になり、めでたく結婚しました。


でも実はこの女は、伯耆国の殿様の家来だったのです。

何も知らない国重たちの目を盗み、

女は国重の刀造りの方法をどんどん覚えていきました。


そして、ついに女は刀の作り方を全部覚えてしまいました。

ですが、どうしてもわからないことが一つだけありました。

それは鉄を冷やすためのお湯加減でした。


お湯加減を調べるには手を浸けるしかないのですが、

国重はそれだけは許しませんでした。


困った女は考えに考えて、火事を起こすことを思いつきました。

火事で国重があわてている間に、

お湯の中に手を浸けてしまおう、というのです。


女は火事を起こし、まんまとお湯加減を盗んでしまいました。

これに気がついた国重は、女の正体を見抜き

怒り狂いました。


近くに置いてあった自分の作った刀を手にすると

逃げる女の背中をバッサリ切りつけ、殺してしまいました。


その後、国重は自分の技術を盗まれたことに

責任をとるため、切腹して死んでしまいました。



つづく。






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